初イタリア旅＊ぴゃああああ擦られたあ！

えと。

あれだけいろんな人から「スリに気を付けて！」と
言われていたのに…擦られました。見事に！

いやー、焦りました。あはは。
笑い事じゃないのだけど、自分戒めのために書いておくね…。

ローマの街歩きにかなり疲弊していたのだと思うけど
スパーニャ駅からレプブリカ駅まで2駅くらい地下鉄に乗ったのです。
もちろん斜めかけバッグは前にして押さえていたつもり。

夕方のラッシュですごい勢いで押されて次の駅で
少し乗客が降りたときにポトン、て何かが足元に落ちました。
そう。お財布にしてた100均の半透明ポーチ…。

え？？！
と思ったけどとりあえず拾って握りしめてレプブリカ駅で降りました。
重さもあったし、中に入っている感もあったので
（うわー、スリに狙われたけど危機一髪、大丈夫だったあ）
と冷や汗だったのですが…


関係ないけどサンタンジェロ城の橋にいた不思議な人たち。
どうやってるんだろ？？この二人組みたいな人たち結構たくさんいました。
アメリカの勇者のおばちゃまが棒の下に手を入れたりしてました。


焦りを隠しつつ、駅近くのバールでカフェを注文した時にガ・ク・ゼ・ン！
あれ？ないよ？？？え！
おそらく200ユーロくらい入ってたと思うのですが
ポーチに残っていたのは小銭とカードのみ。
頭が真っ白になりました。
小銭でカフェ代を払って、トイレを借りて、待ち合わせ場所に戻ったのですが
たぶんあの時わたし顔色なかったと思うｗｗ

でもね、本当にあの混雑、あの短時間の中で
わたしのバッグを開けて、お金の入ってるポーチを取り出して、お札だけ取って
ポーチは返す（しかもファスナー閉まってた）って、逆にすごい！芸術！


…なんて思わないと悔しさ、自分のアホさはぬぐえませんよね。
そう。添乗員さん言ってました。ローマのスリは芸術的だと。

その日はなんだか落ち込んで無口になっちゃいました。

しかし！
連れが「あれ？なんだかお金がないなあ？」って言ってて
確認したらやはり持ってるはずのお金よりかなり少なくて
ヤツもやられたみたい…。しかも無自覚。
何？このぼんくら二人組。

「学んだこと」
ローマではスリに気をつけて！（散々言われてました）